あぶりやき鰯~珍味開発物語~

あぶりやき鰯

「論ずるより、食べるが易し」百回の売り込みよりも、まずはひと口召し上がれ。

iwashi.jpg商談をする。

商品を売り込む。

「まず、ご試食ください」と商品の封を開け、テーブルの上に置く。

お客さまは思わず手を出し、食べながら話が進んでいく。

気がつくと、最後まで食べ続けている。

当社の人気商品の1つ「あぶりやき鰯」によくあるエピソードである。

かつてあった某商品のCMではないが、この商品が「やめられない♪止まらない♪」のは、なにも商談の場に限ったわけではない。

一度口にすると、なかなかやめることができなくなる。美味しいのはもちろんだが、その秘密は、見た目のギャップの柔らかさにあるのかもしれない。

見た目通りの芳ばしさと、見た目とのギャップがある柔らかさ。これはタマラナイ、トマラナイ。

あぶりやき鰯開発物語通常この形状の珍味は、硬いものが多いんです。そして少し味が濃いのが一般的です。

しかし「あぶりやき鰯」は、骨までついているのに、柔らかく、薄味。ひと袋食べてしまっても、喉の渇きはさほどではありません。

そこにお茶かコーヒー、お酒でもあれば格好のおツマミです。

それに「あぶりやき」というネーミングと、多少強めにこんがりと焼いた見た目がいいのかも。

「鰯」という庶民の味覚にくっつくことで、いかにも芳ばしそうで、日本人の食欲をそそるようです。当商品ヒットの要因の1つは、素朴な味を引立てるパッケージと“旬”なネーミングかもしれません。

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